Last updated on 2018年5月26日
バンダイ「S.H.フィギュアーツ」シリーズより、「シビルウォー・キャプテンアメリカ」から「ブラックパンサー」が登場!
メーカー | バンダイ |
ブランド | S.H.フィギュアーツ ※魂ウェブ商店限定商品 |
発売日 | 2016年11月16日より発送開始 |
希望小売価格 | 6,480円(税込) |
マーベルの常識人、ワカンダ王国の国王「ブラックパンサー」がMCUに遂に登場!
映画「シビルウォー・キャプテンアメリカ」より「ブラックパンサー」が
魂ウェブ商店の限定商品として発売。
※2016年8月22日(月)にて受注は終了。
「フィギュアーツ・シビルウォーシリーズ」として展開された本品。ナンバリング的には第4弾。
ブラックパンサーが和製アクションフィギュアでの立体化は恐らく初!
キャラフィギュアとして非常に貴重な陛下のレビューです!
目次(クリックで移動)
BOX
・輸送箱
魂ウェブ商店では定番の「容赦なく商品名と販売店名が印刷されたダンボール」で配達されますw
本来は配達会社の配達シートが貼られているのでもう少々マイルドではありますが、
商品名はバッチリ記載。
ネット通販では暗黙の了解とも言える
「商品名の記載を避ける」を全力スルーして送るプレバンの男気。
私は別に構わないですが、実家暮らしの方とか
母ちゃん「まぁたあんたおもちゃ買ったの!?いい加減に卒業しなさい!」
僕ら「うるせぇほっとけ!!!」
って揉める元になるからやめて差し上げてw(↽経験者故にw)
あと、箱がピッチリすぎて「本来の箱が凹んでた・・・。」なんてトラブルもあるそうです。
双方悩ましいトコロですね。(´・ω・)
・箱前後
店頭販売するものではないためか、透明の窓シートが遂にオミット。
箱事体も店頭のモノより柔らか目の箱です。
前々からではありますが、ヒシヒシとコスト削減の波を感じますね。コワイコワイ。。
それ以外は変わらぬアーツの「いつもの箱」仕様。
素体・仕様
映画「シビルウォー・キャプテンアメリカ」で初参戦となったブラックパンサー。
ワカンダの神獣である黒豹をモチーフにしつつ、
ヴィブラニウムが編み込まれ、柔軟性と硬度を維持した戦闘スーツ。
爪もヴィブラニウム製で、キャップのシールドにキズを付けたシーンは印象的でした。
劇中だと俊敏に動いていたため、シンプルなスーツデザインに見えましたが、
ヘルメット、ネックレス周辺、アームカバーやブーツに至るまで、
細部にわたる緻密なディティールに惚れ惚れします。こうなっていたのか!とw
再限度はかなり高いですね。
・サイズ比較
マフェックス・figma・パンサー・電池・リボ
150mmなのでやや小柄。
・アーツでサイズ比較
マーク46・本品・キャップ・アントマン
極端にサイズ差はなく統一感のあるサイズですね。
(メットの大きさがバラバラw)
非常にシンプルな内容。(でもお値段は据え置きw)
確かに付属するものは無いと言えば無いですが、アントマンの時もそうですが、
もうちょっと遊びの幅をアップするものを追加して頂けると嬉しいですね。
例えばティチャラ陛下ヘッドとか、爪の攻撃エフェクトとか・・・って、求めすぎ?w
好き故に&下手したら和製では最初で最後かもですからね・・・つい。(;・∀・)
・バストアップ
口元にちゃんと呼吸用の穴が!頭部から鼻、口元、顎のラインが非常にリアル。
メットや胸部なども単調な造形ではなく、細かく造り分けされていて見事の一言。
金属部のシルバーの塗装もキレイに施されており、気合を感じる完成度です。
・サイド&背面&脚部
随所にベルトの様なラインがあり、細かく塗り分けされています。
アームカバーとブーツもスーツ全体とは違う質感になっており、細部までしっかりと再現。
どう言う技術で作成しているのか分かりませんが、
凄まじい造り込みで思わず変な声が出ましたw
・アームカバー・腕のギミック
アームカバーは360度回転。手首も個別で動くため細かい表情付けに対応可能。
腕は引き出し式で可動域がアップ。ただ、二の腕の軸はあまり可動しない点が残念。
・可動域1
造形の問題で下半身の可動がおとなし目。
脚はY字まで開脚。胸部は反りは大き目に動きますが屈みはほどほど。
胸部、腹部も共に左右に可動。腕に関しては上記の通り。
・可動域2
脚の付け根は2重関節。可動域は前方は約90度まで可動。
膝もほぼ90度。足首は一軸ボールジョイントのため、かなり可動範囲が制限されます。
首は上下左右広範囲で可動。
関節テンションに関しては良好。かなり固めで、ポージングへたれる事はまずないかと。
ただ、足首の可動がボールジョイントな点、下半身全体も最近のアーツと比べると大人しい可動域。
ある程度ポージングに制限がかかる点が少々残念。
アクションポーズ集
「誰だお前は!?」
己も過ちを省み、復讐心を捨て全てを許す男!(でも逮捕はする)
ブラックパンーサッ!!!
♪デンデデーンデデン テレッテレー♪(ピコピコピコピコ)
●ブラックパンサーで恋ダンス!
1・胸の中にあるもの 2・いつか見えなくなるほど 3・それは傍に居る事
4・君の中にあるもの 5・6・距離の中にある心~
7・恋をしたあなたの 8・指の混ざり 9・頬の香り
10・夫婦を越えて行け
歌詞ミスあったらスミマセン。
ちょいちょい見かけるのでやってみた。雑ですがw
はいすみませんちゃんとやります。(ネタ写ゾーンなげぇよ!)
アクションポーズ集(ガチ)
●同一ポーズから3アングル撮影1
ネタ写ばかりでもアレなので、ちょっとした撮影小ネタをば。
同一のポーズを3アングルで撮影してみました。
細かい補足は本記事の趣旨とずれるので割愛しますが、
「撮影する面や距離、角度を変えるだけでも見栄えが大きく変わる。」
と言う点がお分かりいただけると思います。
・3アングルその2
1枚目が狙った構図になります(飛びかかって攻撃をする動作)が、
2枚目も見やすい(どう言ったポーズかが分りやすい)図とも言えますし、
3枚目は全身を含めつつ角度を変えたものになりますが、
こちらも全体像が把握できて分りやすい図となります。
見る人(撮る人)によって好みも変わるので、
「正解がない」と言う点はフィギュア撮影で面白いトコロでありムツカシートコロでもありますね。
要するに、
「ポーズ1つとってもいろいろなパターンに派生する可能性を秘めている。」
と言う点が少しでもお伝え出来たのならと思います。
以下、通常運転↓
映画のシーン再現
(集結シーン↓)
(和製で同名のフィギュアが一つもないキャプテン陣営・・・え?ヴィジョン?w)
映画のシーン再現でした。(バッキーのシーンはゴッソリ略w)
シビルウォー、原作の評価がまあまあだったため、どう展開するか心配でしたが、
全編を通してテンポ良く話が進み、ヒーローたちが争う構図も分かりやすく、
こじつけた様な展開もないため、非常に観やすい映画になってますね。
「シビルウォー」が副題だと思っていたため、パンフ買う時に「キャップテンアメリカで」と注文して
どことなく恥ずかしい思いをしたのはいい思い出w
初期から追っていても、そろそろ内容整理するのも大変になってきましたねw
総評・価格帯
「S.H.フィギュアーツ ブラックパンサー」レビューでした。
「shフィギュアーツ シビルウォーシリーズ」として発売発表がされ、当時は興奮したものの、
4作目にしてウェブ限定路線と言う、マーベルファンとしては多少複雑な心境ではありますがw
発売してくれるだけでも鬼嬉しいので、無事に発売して良かったと言う事が素直な感想。
難点としては
・付属品が最低限(オプションハンドのみ)
・可動域が同シリーズよりも若干劣る(特に下半身)
と言った点が挙げられますが、
・緻密な造形
・造形を損なわない可動域
と、全体的に完成度は高く、安定した遊びやすさでした。
映画から飛び出したかの様な造形はため息が出るほどのクオリティ。
造形に伴い、若干可動域は落ちるものの、現時点では唯一無二の和製ブラックパンサー!
大きな不満点もなく、安心して手に取れる一品!
と言ったところでしょうか。
ややベタ褒め気味になってしまいましたがw、それほど不満点は少ないお品です。
受注は終わってしまっているので、是非!とオススメし辛い部分もありますがw
現時点で和製ブラックパンサーは本品のみですし、
完成度は問題ありませんので、気になるのであれば手に取って欲しい一品です!(`・ω・´)
(マーベルレジェンド版も負けず劣らずのクオリティだそうですよ!)