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バンダイ「S.H.フィギュアーツ」シリーズより、「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」から「サノス」が登場!
メーカー | バンダイ |
ブランド | S.H.フィギュアーツ |
発売日 | 2018年6月16日 |
希望小売価格 | 8,856円(税込) |
shフィギュアーツシリーズより「アベンジャーズ:インフィニティウォーシリーズ」が始動!
第三弾となるのは「サノス」が登場!
やっとアーツIWシリーズで完全新規造形品の商品が登場。
大ボスのサノスとなる訳ですから期待値が低いわけがありません!
アレだったら指パッチン
目次(クリックで移動)
BOX
・箱&ブリスター
思っていたよりはコンパクトサイズで驚生きました。
言わずもがないつもの仕様。
全身
劇中で最も多く目にしたアーマーを脱いだ状態を再現。
正直な印象は「思ったより小さい」ですね。
既存のハルクと同じくらいと思っていましたが、意外とスマートで太さもないのでそこまで大柄に感じません。
あと、腕の付け根のカバーのおもちゃ感が強いw
・サイズ比較1
マフェックス・figma・レゴ・本品・電池・リボルテック。
思っていたよりは小さかったものの、190mmあるのでちょっと大きめなマフェやリボヤマを軽々超える大きさ。
流石の存在感w
・サイズ比較2
アーツIWシリーズ(若干2名違いますがw)宇宙組で比較。
こう一見すると大きく見えますが・・・
・サイズ比較3
アーツアベシリーズの地上組。
やはりハルクと並べると腕や胸部の太さがスマートに見えますね。
・サイズ比較4
アーツハルクと比較。
う~ん、やはりもうちょっとボリュームが欲しかったトコロ。
殴りあったシーンもあっただけにやはり意識しちゃいますね。
・付属品
オプションフェイス(睨み、微笑み)
オプションハンド(右手:開き手2種、指パッチン 左手:ガントレットの開き手2種)
謎の右手指パッチンが付属。
逆やないかーいww
恐らくガントレット側はパーツ量が多いためコスト削減のためかと思われる・・・。
少ないと言えば少ないですが、別段付属すべきものもないので十分な内容ですね。
・オプションフェイス
上から「通常・微笑み・睨み」になります。
睨み顔は角度を変えても視線が正面を向いている様にも見え、印象もガラリと変わりオモシロイ造形になってますね。
バランスの良い3種が付属しているので遊びがいがありますね。
どれもデジタル彩色により劇中とクリソツ。3種ともメチャクチャクオリティ高いです。
(キャップ・・・・・。)
・バストアップ
顔の質感はザラりとしていて雰囲気が出ているのですが、首と腕が成型色でツルツルの手触り。
オモチャ感が強いのがちと残念。
・側面&背面&下半身
衣服の部分は網目状を再現されており、細かい造形もきっちり造りこまれています。
・インフィニティガントレット
着脱は不可で腕にそのまま造形。
インフィニティストーンはタイム以外は全てクリアパーツ。
若干色味が弱いですがw、一応それぞれ対応した色になっています。
ただ、親指のタイムストーンだけは何故かガントレットに造形されたもので塗装されており、ここだけガクっと質が落ちているのが残念w
手首の関節は引き出しが可能。
可動域向上はありがたいですが、元のままでも十分動くのであまり使う機会がなかったりw
可動域。
大型の素体にも関わらず、従来のアーツ同様よく動きます。
ただ、造形の影響で胸部の屈みや反りは苦手。
下半身も膝が90度と最低限。足首の可動もそこまで広くないのである程度ポージングは限られます。
・足首可動域
1枚目が内側への最大値、2枚目が中間。3枚目が外側への最大値。
派手なアクションは苦手となりますが、必要な可動域はキープしています。
アクション
考えるサノス(私に良い考えがある。人口半分減=パラダイス!)
はい、真面目にやりますw(今更)⇩
アクションポーズ(静)
特にオプションもなく、胸部&足首の可動もソコソコなのでつい似たような画になりがちなのですが、
別段動かなくてもにじみ出るこの圧倒的強者感w
バストアップ撮りまくってるだけでも画になるサノスさんマジ最凶。。
アクションポーズ(激)
アベンジャーズ負けたわ。(絶望)
食いしばりの顔になるだけで雰囲気がガラリと変わりますね。
本体も大きくなかなかスタンドもうまく活用できず、こんなモンで限界となりましたw
おまけ
最後はアベンジャーズコロコロタイムで〆(なんつー〆だよw)
総評・価格帯
「S.H.フィギュアーツ サノス」レビューでした。
「shフィギュアーツ インフィニティウォーシリーズ」の第三弾。
第一弾は実質再販。第二弾は需要と噛み合わない内容と個人的に盛り上がりに欠けていましたが、
第三弾のサノス、アイアンマン共に完成度が高くかなりテンションあがりました。
短所としてはところどころ狭い可動域がある点。(胸部、足首)
ハルクと比べるとスマート。(もうちょっとゴリマッチョでも個人的には良かった。)
一部、造りがチープ。(腕の成型色、タイムストーンの処理。)
などが挙げられます。
しかし、個のバランスとしてみれば造形は十分で、190mmだけあって迫力満点。
正直言って、ただの素立ちでも存在感ありまくりw
表情パーツのクオリティも非常に高い上、3種類ともまったく雰囲気が違い、思い描いたポーズで遊べる点はgood。
微笑み顔はガチでもネタでも使えてずるいw
サービスとして指パッチンハンドも付くので遊びの幅も十分。
ただ、パーの形したハンドは使う機会ほぼないので、それ付属するなら指パッチンしてるガントレットが欲しかったかなとw
現状和製では唯一無二のサノスフィギュアです。
買っておいて損のない完成度になってると思います。
また、フルアーマー版が出るとか出ないとか噂もあるので、そのあたりはEG版に期待ですね。