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ホビーレビュー講座 濃い記事の作り方 創生編 【※丸出し企画#2】

Last updated on 2019年3月1日

ツインテールよりもポニーテール、どうもグドンです。(逆だろ)
昨日に引き続き、裏事情丸出し企画第二回。
今回はホビーレビュー記事の作り方について紹介していきます。

 

前回はこちら⇩


ハンドルネームの付け方について無駄に熱く語ってますw
媒体を持って長期的に活動予定であれば避けるべきHNの付け方もろもろ。
よければ合わせてドゾ。

さて、ホビーレビューと一口にいっても様々な作り方があると思いますが、
今回紹介するのは「書き方」とかの「技術面」「作業面」の話しではなく、
それぞれの項目に対する「考え方」「思考の仕方」について触れたいと思います。

おっとー、なんか早々に堅苦しい雰囲気を醸し出しているぞーって感じですがw
いつも通りのノリの内容になってるし、画像もいっぱいあるのでご安心くださいw(何の安心だよ)
ウチのやる事なんで「キャラの濃い」ものとなりますのでご注意下さい。(何の注意だよ)

 

記事の構成

当ブログの記事構成は以下の様になっています⇩
1・サムネイル
2・表紙
3・スペック紹介
4・BOX
5・全身(サイズ比較・付属品・造形・可動)
6・アクション
7・オプション付きアクション
8・おまけ(劇中再現・ネタなど)
9・〆

以上9項目で構成されています。
これは自分なりに多くのレビューサイトなどを参考させて頂いて、
総合して多くのレビュアーが行っている「定番」ともいえる構成です。
逆に言うとこの構成はいじる必要がないと言うか、いじらないほうがいいと言うか。
多くのレビューがこの構成なので、見る方もこれで慣れています。
と言う事は自然と「見やすい」「分かりやすい」ものになっている訳です。

しかし、ただ「定番」と言ってもその構成通りにしているだけでは有名なブログに埋もれるだけ。
被りとなってしまってはユーザーからは「いつも見てるブログでいいや」となってしまう訳です。

ではどうすればいいのか。

メジャーな構成を守りつつ大手と差別化を図るにはどうすればいいか。

どう個性をつければいいのか。

自分はまず1つの大テーマを決め、そこから方針を固めていきました。

それでは、上記の9項目に対してどう独自性をつけていったのか紹介していきます。

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先ず当レビュー記事の1つの大テーマは

「ウチでしか見れない画像」

をメインに置きました。フィギュアのポージングや撮影の構図、ネタなどなど。
あっと目を引くものや、思わず保存したくなる、真似したくなる様な画像を目指します。

中テーマが

「自分のやりたい事と求められている事のバランス」

当然ながら「自分がやりたいレビュー」ばかりしていては需要は薄くなります。(よほど凄ければ別w)
ある程度の客観性を維持しつついかに「自分の個性」や「伝えたい事」を記事に加えるか。

そして上記二つを念頭にいれつつ。細かいトコロや必要なものは小テーマで補完していく形になります。小テーマは各項目に沿ったものですね。

それでは各項目を細かく紹介していきます。

 

サムネイル

先ずは記事やTwitter、画像などの検索で表示されるモノがこのサムネイル。(各媒体により異なり、無いサイトもあります。)
ワードプレスだと「アイキャッチ画像」とされています。
当ブログの初期テーマだと記事の頭の右側にチョコンとある画像、アイツですね。

使用したサムネ⇩(以下、掲載されてい画像は全てクリックで拡大が可能です。)

Youtubeでは再生されるか否かを決定づける重要な要素の一つがサムネですがw
ブログでも検索から表示される画像であったり、Twitterに掲載される画像になったりと、
1番最初に人の目に触れる確率が高い画像です。

ただ、自分は正直ここにあまり力を入れてないと言うか、
ひと目見て「こんな雰囲気の画像が見れるサイト」と言うのが伝わればいいかな~って程度。
「カッコイイ画よりフィギュアの個性的が出てるもの」を選んでいます。

リボデップーなんて分かりやすいいい例w(字がヘタ過ぎて笑えんわw)
マフェ社長もマスクオフフェイスをチョイスしたり、トニーは映画再現にして、
アーツは各オプションを活用した画像を選んでます。

個人的お気に入りはデップー、トニー、伝説の槍(あのポーズw)ですね。(槍ェ・・・。)
実際この3つは意識して撮ったものですし、インパクトがあるおかげかこの3記事はアクセスが多いです。

あと、シレっと「マベスタ」なるものがありますがw
また後日未完成版ではありますが、アーツのマーベルスタンドの記事もアップするのでお楽しみに。

 

表紙

続いては記事の先頭を背負って立つ画像。自分は「表紙」と読んでます。
正直サムネと役割は被るのですが、当ブログの場合は記事を収納(続きを読む)するため、
中身を見てもらえるように「目立つもの」にしています。

使用した表紙⇩

何か小道具を使って「目立つ」様に工夫してます。
やはり背景が埋まってるものは見栄えがいいですね。
ちなみに、デップーは付属の台紙、42と陛下はクリアファイル、ダイアナはメモ帳、マーク3はDVDですね。

ただ、毎回何かしら用意できる訳でもないので(ダイアナとか苦しすぎw)、
特に小道具がないものは無理せず「見せすぎず目立たなすぎず」くらいの画像をチョイス。
にしても伝説の槍はもーちょいあるだろ、いいの!って思うけどw

ちなみに、ブラパンの表紙画はGoogleの画像検索でヒットします。
何が基準でヒットしているかは分かりませんが、関連性が高いと評価される事はありがたいですね。

 

スペック紹介

表紙のすぐ下にあるスペック紹介文。

コレね⇩

メーカー バンダイ
ブランド S.H.フィギュアーツ
発売日 2018年5月25日
希望小売価格 7,344円(税込)

当ブログの場合は「テーブル」と言うものを使って作成してます。
ここはサイトによって様々な紹介の仕方がされてますね。
個人的には正直「やらなくてもいっかー」くらいの感覚なのですがw
前述した通りなるだけ「求められているもの」も取り入れたほうがいいので構成に入れてます。

でも、意外と発売日(少なくとも発売した年)って結構気になりません?
「今から〇年前のフィギュアか~」って買う時や遊ぶとき意外と参考にしますよね。

値段も重要で、フィギュアは知っての通り初回生産しかされないモノが主流です。
あとから欲しくなったら中古ショップやオークションなどに頼るしかありません。
その時に定価との値段比較がしたい訳です。私、気になります!
定価から倍ちかく付けられてたら「光になれぇぇぇぇぇぇ!」って思うし
半額以下で売ってくれてたら「あなたネ申か」ってなりますよねw(当然モノと相場による)
意外と公式に載ってない商品もあるので、こう言った情報は結構ありがたかったりします。

 

BOX

続いては箱。
この項目の構成としては、箱→ブリスターと画像を載せるのが一連の流れになります。

一例としてコチラ⇩

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基本、箱は斜めの角度で撮影してます。(広告絶妙な位置に割り込んでくんなw)
理由としては他サイトと被りやすい(個性が出しにくい)ので、個性付けが1つ。
2つ目は上記の理由とあわせ、ウチではそこまで力を入れてる部分ではないので詳細は他サイトにお任せしている。
3つ目は斜めで撮ることにより正面と側面も入り、前後合わせて2枚の撮影で済むため。(画像量の削減)

となります。
見やすさで言えば当然正面から撮り、前後左右上下と撮影するのがベター。
しかし、ウチの場合は後続に大量の画像が控えているためw
作業時間と容量削減のためここはサラっと触れる程度にとどめてます。
前述の通り被りやすい項目なので詳細は丁寧に触れてるサイトでどうぞ!のスタンスです。

ブリスターは寝かせたり立てたりその時々によって撮りやすいやり方を採用。
なかなかシックリきていない様子w

また、マフェ43の画像の様に、撮影し忘れて中身を出してしまったパターンもありw
当然見栄えは悪くなってしまいますので、なるだけ入っている方がベター。
我慢出来てなくて草。

ちなみに、箱は人によっては場所とるからとすぐ捨てる人、箱も商品のウチだとコレクションとして保管する人(自分はコレw)、売る時用に取っておく人、箱の状態で飾る人、そもそも買う段階ですら箱を厳選する人などなどなど扱いは様々。
拘る人はトコトン拘るし捨てる人はあっさり捨てる、そんなオモシロイポジションのシロモノw

ここでも個人的に「画像で紹介するまでもないか」と思ってしまうタイプですがw
一度見ておけば店頭で探しやすいだろうし、
箱、ブリスターの状態を情報として欲しい人も居るので、ここも「需要に応える枠」になりますね。
開封動画って結構見てて気持ちいいしねw

 

全身

続いてはいよいよフィギュア本体の話し。
全身の項目では「全身→サイズ比較→付属品→造形→可動域」の流れで構成してます。

全身の一例⇩

こちらもBOX同様被ることが多いので、ビシっとキレイに立たせず、正面から撮ることもしてません。
ご覧の通り、S字立したり片足出したりなんならキャラクターに似合う立ち方させたり、ワリとやりたい様にやってますw
実はですね、ワタクシ、この斜めの構図で立ちポーズ考察するのが好きなんですよw
脚の角度ひとつで見栄えが大きく変わるし、ちょっとでも油断すると意味わかんないポーズになるし、
立ちポーズって意外と奥が深い。(某ガンプラで立ちポーズ一覧とかあるほどにねw)

なので、ここは自分の「やりたい」を出しても他のサイトなどを参照すれば補完できる部分なので、個性も出せて被りもなく一石二鳥かなと言った具合です。

サイズ比較

サイズ比較は2種類用意。
1つ目(上段)は「マフェ・figma・リボ・アーツ・電池・(後半)レゴ」と各ブランドの平均的な大きさのモノを採用してフィギュアも固定。固定された比較パターン。
2つ目(下段)はメーカーやブランド問わず、関連するものを比較するパターン。

1つ目はモノを固定することによって個性&作業効率をよくするのが目的。
2つ目は自分で比較してみたいモノや需要がありそうなモノを比較するパターンとなります。

右下の画像の様に同名のものをずら~と並べるのは楽しいw
海外のホビーレビューユーチューバーとか、これでもかってくらい大量のフィギュアで比較したりしてますよね。
アレ、めっさ好きwすこすこのすこ。イイものは即吸収!
つか、ペプシマンの電池は我ながら草。実はいつどこで手に入れたかシロモノか覚えてないと言うw

付属品

当ブログでは本体と一緒に写すかたちにしています。
これならば「この商品のセット内容はコレ!」とひと目でわかるからね。
この時はしれっと本体を素立ちにしてタダでは終わらないのもポイントw
パーツを並べるのが好きなので何気にやってて楽しいパートでもあるw

造形

フィギュアの全身を各部位にピックアップして紹介する場面。
所謂「フィギュアを360度グルっと見る」パートですw
基本構成は「バストアップ・側面・背面・下半身」で紹介。(上段)
応用としてフィギュア毎にある特徴的な造形や可動域、仕様などがあれば紹介していく場面ですね。(下段)

どちらにしてもフィギュア毎に特色があるので、ここは決めた構成にこだわらず臨機応変に紹介する箇所を考えるって感じです。

ここは正直やっててオモシロクナイパートですね。ほぼ撮ってるだけなのでw
見たい人がいるなら!俺たちはやらなければならんのですよぉ!!!(誰?)

可動域

さあ、私がアツク語りたくなる「可動」に関してですw
可動箇所を紹介するには各部位をアップに写し、全体を細かく紹介するのがベターかつ、
可動域が分かる様極端に可動させたポーズにするのが定番です。

ただ、私はなぜそれを避けたか。

ある時、とある匿名掲示板で

「可動域を紹介している画像ってクソダサポーズが多いよなw」

と言う1文をみて「そうそう!」と激しく共感してしまったんですねw
もちろん、「可動域を紹介する」ことを主としているのでそれが最適解だし、むしろそうした方がいいとすら思ってますw
でも、「折角だからカッチョイイポーズにならないかやってみるか!男の子なんだから!」と思い(は?)、「各可動域が分かりやすくポーズもある程度違和感のないもの」を考えに考えた結果が「ハイキック風」と「ダッシュ風」となりましたw

まあ「こじつければどうとでもなるだろw」と言えばそうなのですがw、
ハイキックって「脚の開く角度」「腹部の捻り」「胴体の捻り・屈み」「アゴの引き「肘の曲げ」「二の腕の上がり」の限界値が見れるんですね。

「ダッシュ」は「脚の前後」「足首の前後」「腕の前後」「首の引き出し」「胸の捻り」のおおよその限界値を見れます。

まあハイックはともかく(そもそも普通にアクションポーズだよコレw)ダッシュ風は結構うまくいったかなと思ってます。

余談ですが、某匿名掲示板でこの「ダッシュ風」で可動域を紹介している投稿を見かけたことがありまして「え?もしかして?」って思ったことはありますw
まあ、実際のトコロは分かりませんがw、丸パクリでなければドンドンやっちゃってくださいって感じです。


はい、と言う訳で、途中にはなりますがアレヨコレヨと詰め込んでいたら思ってた以上に記事が長くなってきたため、ここで一旦区切りにしたいと思います。
まさかの2部構成に・・・。

いや、ホント、直ぐに脱線したりアレもコレも伝えたい!ってドンドン話しを追加するのは良くも悪くもですねぇ・・・。
一度「チンタラ書いてんじゃねぇ!」とか「シンプルに長すぎて大変」とか言われたこともあるのでね。。
でも、好きな事とか良い情報ってガッツリ人に伝えたくなりません?w
性分だから辞められないんだわ~w

人の感情がガッツリ乗った長文読むのも好きですしね

でもコレやってたら毎日更新とか無理ですからーーーー!!!!

ア゛ッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!(絶命)

後編へ続く。
ではまた明日。クソダサハンドルネーマー・さい太でした。(ネタにすな)

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