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S.H.フィギュアーツ アイアンマン3 トニースターク レビュー

Last updated on 2016年11月23日

バンダイ「S.H.フィギュアーツ」シリーズより、アイアンマン3仕様の「トニー・スターク」が登場!
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メーカー バンダイ
ブランド S.H.フィギュアーツ
発売日 10月27日
希望小売価格 ¥ 6,480(税込)

shフィギュアーツシリーズの新企画がスタート。
アイアンマン3「ホールオブアーマープロジェクト」始動!
和製アメコミアクションフィギュアではアイアンマンが定番となりつつありますが、
アーツシリーズも順調に立体化を果たしてきました。
今度はなんと、アイアンマン3のラボを再現できるようマーク1~7+格納庫を全て立体化すると言う大規模な企画がこの「ホールオブアーマープロジェクト」。
第一弾となるのは「トニー・スターク」!

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BOX

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・箱前後
初回版には「トニー’s パワードステージ」が付属との事だったので、
いつもの白い箱が本品にグルグル巻きに(お店による)されてるのかと思いましたが、
同梱されていました。

「安心してください。入ってますよ。」
「アレ?初回版なに付いたっけ?」ってビビってググった後に購入したのはナイショです。

と、言う事は、「再販する可能性は低い」と言う印象を受けました。(個人の推測。)
別段箱に初回版と言う記載もなかったし。(ステージの金箔が押されてるからそれかな)
とにかく、フィギュアは再販しないが基本ですから、売ってるウチに買うのがベターですよ!

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・上面
全体的にリアクターのイメージカラー施されています。
ラボの様な雰囲気がでていてcool。

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・開封
青い台紙に取説といつものアーツセット。

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・ブリスター
本体一式とステージの二重構造。
最近はセロハンベタベタが無いので開けやすいですねw

 

素体・仕様

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・全身
サイズ:全高約150mm
可動個所:約16箇所

「アイアンマン3」仕様のトニースターク。
劇中の序盤~中盤まで着ていたアーマー着用向けのボディスーツ。
最近のSF、ヒーロー映画でよく見かける「網目状のスーツ」の質感、造形も再現されています。
顔は激似ですね~。細かい顔のシワもクッキリです。(後述)
アークリアクターは蛍光色で再現。三角形にしっかりくぼみ有。
色味が強く、常に光っている雰囲気が出てますね。

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・サイズ比較
マフェックス・figma・トニー・電池・リボルテック
全高150mmなので小さ目。(アイアンマンばっかじゃねぇか!)

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・サイズ比較2
リボ42とアーツ42と比較。
「スーツを着用する」と言う点で見ると小さいですが、別々で遊ぶ分には違和感のないサイズ帯。

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・サイズ比較3
1がアイアンマンばっかで参考にならないのでw
もちょっと具体的なものを。俳優の身長設定ならほぼほぼ完ぺきじゃない?

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・付属品一覧
マーク42の腕(左右)、マーク42ハンド(左右)
マーク42の脚(左右)
オプションハンド(平手、持ち手)×2
初回生産分付属特典「トニー’s パワードステージ」

基本的なものは一式揃っていますが、欲を言えば開き手があれば遊びの幅が広がったかなと。
単品では使い道のない持ち手つけるくらいなら・・・ね?w

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・トニー’s パワードステージ
プレート3枚と土台を組み合わせて完成。
プラ製の簡単なものですが、十二分の完成度。雰囲気はバッチリ。
こう言うベースは遊びがいがありますね。捗る!

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・ヘッドパーツ
最近の実写系アーツでは定番となってきた「デジタル彩色技術」を活用。
(簡単に言うと、実写映像を元に映像班が3Dでモデルを造形。
そこから3Dプリンターで立体化する技術。)
マーベル系ではシビルウォーキャップとウィドウが採用されていましたが、
「特徴は掴んでいる」と言う印象で留まっていました。

しかし、今回の頭部はロバートダウニーJrに激似!
このサイズのフィギュア帯では申し分のない再限度。
細かいシワや顔のくぼみ、髪の塗り分けなど、細部まで再現されていてビビります。
横顔の生え際から前髪の反り具合とかすごい。

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・和製トニーヘッド集
マフェックス・figma・アーツ・リボ
開発タイミングやコンセプト、製造過程が違うので良いも悪いもありませんが、
「海外のコスプレした人、アニメ、本人、市販のコスプレ用マスク」っと言った印象w
個性があってどれも好きです。

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・その他造形
背中の網目状は3種類あり、それぞれ造り分けされてます。芸細!
また、何気に靴が細かい造りで、靴ひもから裏面もキッチリ造形。
(劇中で靴の裏なんて確認できないだろうに・・・凄い!)

ホント、最近の造形技術ハンパないですね。

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・可動域1
造形、キャラ的にそこまで動くキャラではないですが、意外と広い可動範囲。
腰はY字のボールジョイントにパンツを履かせています。
ただ、ウチの素体は何処が悪いのか、左脚の方が若干長いのか、パンツが右に傾きます。
胸部、首の可動範囲はおとなし目。ただ、腰のボールが良く動くので反りも楽々。
腕はアーツの平均的な可動域。

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・可動域2
意外と前後に広がる脚部。
足首は造形的に大人し目の可動ですが、遊ぶ分にはまったく問題なし。
足裏は造形されているにも関わらず、接地に安定感あります。

可動範囲、関節テンション共に安心安定のフィギュアーツ品質。

互換性

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・マーク42との互換性

キター!

っと言いたいトコロですが、乗っけただけです。(;・∀・)
サイズはイイ感じ。

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実際はこんな感じです。
そもそもボールが太くてはめ込むことも出来ないです。
差替え遊びはしたい場合は要加工。

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・脚部造形
新規造形です。42と比べると大分簡略化されてますね。

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可動域はほぼ同等。

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足裏にはダボ穴があり、42のエフェクトパーツがそのまま使用できます。
これは嬉しい。

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・腕&手首
こちらも塗装含め簡略化されてます。手のひらのリアクターにも色ないです。(´・ω・`)
ただ、手甲は一体化されてます。
42の初版はメッチャ荒ぶるのでこれはありがたいw

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軸のサイズが違うので、互換性は残念ながらないです。
手首も差替えできれば遊びの幅がグン!っと上がったのですが・・残念。

と、言う訳で、先に発売しているアイアンアーマーとの互換性はないです。
ブランドは一緒でも企画が違うので当たり前と言えば当たり前ですが、
やはりファンとしては「差替えして遊びたい!っ」て言うのが本音でもありますよね。
造形的に今後のアーマープロジェクトとの互換性もなさそうなので、
ここは自ら加工して楽しみましょう!

 

アクションポーズ集

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スタークキィィィィィィィック!!!!!!

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トニーグラビディ

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パーフェクトヒュー(アイアン)マン
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ランニング(アイアン)マン

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ULTRA(IRON)MAN

「あのアーマーは実は私が技術提供した。」(やめろ!)

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「スティーブ。だから君はアホなのだ!」

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おっさん走る!(行くぜアメリカちゃん!)

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今ハリウッドで最もセクスィーな俳優!ロバートダウニーJr!

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荒ぶる鷹のポーズ

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アベンジャーズ!A!

真顔がシュールでつい色々イジってしまったw

ごめんなさい。ちゃんとやります。(これだけよく動くって事ですよ!)

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思考するトニー。

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「おいダミー。ちゃんと仕事しろよ。」

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チップ埋め込み。

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整備するトニー。
う~ん、せっかく持ち手があるのだから、ドライバーとか工具類が付属したら嬉しかったなぁ。

マーク42装着

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装着完了

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両腕両脚にマーク42のパーツを装着。特に固いことも無く、抜き差しは容易。
劇中のギュンギュン飛び交う様を再現できます。

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・床パン
首の可動域が広くないので上を向かせる事はできませんが、
ポーズの型事態は問題なく出来ます。

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アーツは手首を返した平手を頑なに付けないですねw

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前述したとおり42のエフェクト(サイズが合えばどれでも)も流用可能。
遊びの幅がグっと広がります。

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「残りは!?」(逆だコレ。)

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「精一杯 輝く 輝く スーパースタークに♪」
アベンジマスター sideI スタークライトステージ。(やめろ!)

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セクシー俳優ロバートd(もうええわ!)

映画のシーン集

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「皆さん、分娩室へようこそ。ヤンチャでカワイイ弟が産れるぞ。」

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「ジャービス、針を落とせ。」
ズンチャカズンチャカ♪デーンデン♪×3

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「フンッ!」

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「駄目か・・・。」

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「HAHAHA!よぅしいいぞ!全部こい。」

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!?
マーク4「なんでや!」

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「ちょっとスピードが速すぎる。もうちょっとだk」(無視して進めるジャービスw)

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「来いよ。受けて立つぞ。」

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「決まったねえ。」
(このシーンカッコよすぎる。)

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決まってねえ。

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「トニー様。楽しく拝見させて頂きました。」

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(このあとTVをつけたんだ・・・。)

・おっぱい(足だよ!)うさぎちゃん~
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「すみません。社長。遅れてしm」

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・マンダリン一味の奇襲
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「大丈夫?」
「助けたのは僕だぞ。」
(吹き飛ばされながらも冷静にペッパーを守るトニー超cool。)

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「行け!すぐ追いかける!」
(ソファー使いたかっただけであった)

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砂塵の中から烈火のごとく立ち上がるアイアンマン。
ペッパー脱出から装着完了のシーン。
ここの演出、BGM、アングル、カット、全てが激アツ。

・奇襲後・・・。
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ズルズル・・・

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シュールなワンシーン。

・ホールオブアーマープロジェクト!
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と言う訳で、一足先に完走しているリボルテックで再現して(並べて)みました。
リボアイアンマン。
当時は全て大満足していましたが、現状のリボ45と比べると恐ろしいほど技術の差を感じますw
あまりにも久々に触ったため、まっすぐ立たせるのに苦労しました。疲れた・・・。(でも楽しい。)

マーク42のレビューはこちら↓

 

総評・価格帯

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「S.H.フィギュアーツフィギュアーツ トニースターク(アイアンマン3)」レビューでした!
ホールオブアーマープロジェクト第一弾と言う事で、トニースターク本人からの発売。
本体の完成度が高く、網目状のスーツもしっかりと再現。
リアクターの色味も強めで発行している感じがcool。
簡略化されてはいますが、マーク42のパーツは抜き差しも容易で遊びやすい調整。
初回生産限定ではありますが、専用のディスプレイスタンドも遊びの幅が大いに広がり楽しめました。

顔の造形はほぼほぼロバートダウニーJr。
それっぽいとか、似ているとかではなく本人ですねw
シワ、くぼみ、骨格、髪、髭、どれも細かく再現されています。
和製1/12サイズ帯では今のところ一番ロバートダウニーってるかと。

デジタル彩色技術を起用してからは実写映画キャラクターも積極的に発売するようになって、
どんどんパワーアップしている印象を受けますね。

難点を上げるとするなら、
・初回のステージベースがなければ割高感は否めない印象。
・手首のラインナップ。(単品では使い道ない持ち手ェ・・・。)
・同シリーズのアベンジャーズキャラクターと絡めるにはサイズ帯が小さい。
・発売済みのアイアンマンと互換性がないからそのつもりなら注意が必要。
と言った部分でしょうか。

でも、上記に関して言えばユーザー側の希望的な部分ではあるので、
単体として見れば造形、品質、クオリティ、安心安定のアーツの完成度だと思います。
造形、差替えパーツ、ステージ、全て大満足の完成度でした。

以後、ホールオブアーマープロジェクトは11月にマーク3、
ウェブ限定でマーク6とホールオブアーマー(格納庫)の受注が開始されています。(4月発送)
完走まで長い戦い(多々買い)になりそうですが、気長に付き合いたいと思いますw

[rakuten]amiami:11064990[/rakuten]
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