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マフェックス アイアンマン 43 レビュー

Last updated on 2016年11月23日

メディコム・トイ「MAFEX」シリーズより、マーク42のアップグレードスーツ「アイアンマン マーク43」が登場!

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メーカー メディコム・トイ
ブランド MAFEX(マフェックス)
発売日 2016年7月13日
希望小売価格 ¥ 8,424(税込)

MAFEXはダークナイトシリーズやスターウォーズの映画キャラクターが中心のシリーズではありましたが、いよいよMCUのキャラクターも参戦!
期待も高まる第一号はAOU中盤の戦闘で大活躍した「アイアンマン マーク43」。

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Amazon容赦なし!

レビューの前にちょっとした小話を。(いや結構!って方は目次より次項にお進みください。)
この商品は7月に発売したものなので、マーベルフィギュアスキーの方でしたら
既にこの商品がどんなものなのかご存知の方も多いかと思います。
そう、残念ながら評判があまりよろしくない
その点も当レビュー内でしっかり触れていきたいと思いますが、
上記の理由と定価の高さから、購入タイミングを計っていたんですね。
そしたらですね、10月のアタマ頃から・・・

とんでもない事になっていた↓

スライドショーには JavaScript が必要です。

平均して6200円~5500円くらいをちょろちょろしていた価格が一気に落ちた
(カーソルのせると日付でます。クリックで1件づつ拡大可)
これはもう買うしかないでしょ!っと思い61%offの時に購入しました。
なんか、オークションでもしているかの様な感覚に陥ったのはナイショです。
(この値段なら!ここまでなら!ってw)

私が見た限りでは最後の画像の値段が最安値でしたので、そこでキャプは終了。
追記※10/27 0時台にジャスト3000円になってました。
元から欲しかったと言う点と、どんなモノかと確認したくなった好奇心により、
ついに突撃してしまいました。

と言う事で、吉と出たのか凶と出たのか、以下レビューです。▼

BOX

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箱前後。(空箱で失礼)
マフェックス共通の箱のサイズです。リボルテック系に近いサイズ帯ですね。
海外販売も視野に入れているのか、英語表記がメイン。

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上面。
シンプルで見やすいデザイン。
なんだろう、どことなくシュールなトニーw

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・開封直後
腰、膝、つま先がポロリ。
腰パーツはともかく、他2つは外れちゃいけない子じゃないか・・・。(瞬着で修正。)

素体・仕様

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・全身
サイズ:全高約160mm
可動個所:約25箇所
「アベンジャーズ エイジオブウルトロン」に登場したアーマー。
マーク42にからアップグレードしたマーク43。
金地+赤から赤地+金に戻ってアイアンマン的に落ち着くカラーリングに。
全体的に造形のクオリティが高く、特にアレンジもなく劇中のスーツにかなり近い造形。
細かい凹凸もしっかりと作り込まれており、
触れた限りでは胸部などを除いて全体は塗装され、細部までスミ入れが施されています。
また、触れた第一印象は、「軽っ!」ですね。
材質や構造に詳しくないのでそれらしい事は言えませんが、とにかくソフトな重さ。
ただ、脆い感じはしないです。パーツが外れやすいだけです。(え?)

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・サイズ比較
リボルテック、figma、マーク43、電池、フィギュアーツ
マフェックス規格なので全体的に大き目。線が細い造形ですね。

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・アーツと比較
アーツマーク43を持ってないので色違いである42で比較。
こう見るとアーツ版はかなりアレンジが利いてますね。
並べてみるとマフェックスの素体の作り込み度合いが分りますね。

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・BIG3
アーツの2人と並べてみた。サイズ帯としては悪くない感じです。
規格が違うのでマフェ43が大き目な感じ。割と馴染んでるなとw

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・付属品一覧
オプションヘッド
オプションハンド(平手&エフェクト用平手、飛行手&エフェクト用飛行手)×2
手甲(角度あり)×2
脚部ジェットエフェックト×2、リパルサーレイ×2
ディスプレイスタンド

アイアンマンフィギュアでは共通の基本的なセット内容ですが、
地味にキューピー飛びができるハンドが嬉しいw
(基本、チョップ型のハンドは親指も揃っちゃってるからね)
マスクオフフェイスも珍しいので、これもありがたいですね。

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・オプションフェイス
マスクオフ。ロバート・ダウニーっぽいかは別として、雰囲気は出てますね。
トニースタークらしい顔立ち。

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・バストアップ
かなり劇中に忠実。全体的に造形も丁寧。(左目の下にホクロが!)
ただ、動かしてると肩パーツがものっそい勢いで外れます。(ウチのは左肩)
可動させる際は注意が必要。

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・下半身
バストアップ同様丁寧で細かな造形。

ただ、ちょっと気なったのが脚部は「塗装が乾く前に触った」様な跡が結構ついてます・・・。
あと、スミ入れのハミ出しや黒色の塗りムラも素体全体を通してみられます。
(脳内で汚し処理と言う事にしてますw)
全体的に丁寧な作りなので、塗装品質ももう一歩ガンバって欲しかった!

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・肩の可動機構
今回のアイアンマン素体の独自の可動機構。(引き出した状態のこのロボ感。)
肩が引き出し式で可動範囲を広げる事が可能。
画像の様に上方に大きく動かすことができます。

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・後方
一枚目が通常の状態で、2枚目が後方に傾けた状態。
軸の根元と肩がボールジョイントになっているので、このコンビが上手く可動の幅を広げてます。
特に軸の根元はヌルヌル動くので、ガシガシ動かすのに向いてます。(が肩パットが荒ぶる)
これは独特で楽しい可動機構ですね。

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・腰パーツ
ここも独自の可動機構。
脚部の可動を妨げないために腰裏に軸があり、画像の様に上下に可動。
俗にいう「褌パーツ」。(アカフンマン・・・。)

この子が一番のクセものでして、本当に簡単に取れる。ポロリポロリととにかく取れる。
特に左ちゃんが・・・。
一応、前方に引っ掛ける凹凸が付いてはいますが、ほぼ機能してないです。
先に外してポーズキめたらつけるが基本。

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脱げます。(やめろ!)
セクスィー。

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・可動域1
脚の付け根は上下に可動するので、前後に対しては多少幅が広がります。
開脚は約90℃。アイアンマン的には充分ではありますが、個人的にはもう少し欲しいトコロ。
胸部は造形的にそこまで深くは曲がりませんが、
反りに関しては腹部に分割線があり、可動の幅を広げてます。
(ただ、活用機会があまりないかなと。)
首は平均的な可動範囲。ボールジョイントで可動。
肘も平均的で違和感なく可動。

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・可動域2
脚の付け根は90℃曲がり、膝も基本的な角度に曲がります。
足首の機構はfigmaの様な関節があり、360℃回転。前後と左右の傾きも可能。
足首の可動を妨げない様に周辺のパーツも可動します。
ただ、パーツが軽いので若干接地が弱い印象。

肩に関しては前項で触れたとおりです。
個人的には新しい可動機構ってのは遊びがいがあって好きですね。
(最近は良くも悪くも完成されちゃってますからね。)

関節の保持力に関しては全体的に良好。
ただ、腰のボールジョイントが緩めなので、足首の軽さと相まって
ちょいちょい調整が必要な時がありますね。(特に飛行ポーズ取らせる時。)

アクションポーズ集

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マフェックスは手首と手甲問題をどう料理するかと思ったら、
手甲と手首の軸を一つにすると言う新解釈。ポロリ問題は解決。
軸もある程度回転するので角度限定なんてこともないので、なかなかオモシロイ作りです。

ただ、ただですね。
手首の塗装のベタベタ感が半端なくてですね、遊んだあと手が黒くなるんですよ。
もっと言うと手首の軸なんてもう真っ黒ですよ、真っ黒!
挿した時の感触が「にゅる」ってなります。新鮮です。
拭き取ってはいるんですが、なかなかどうして、いい対処法がないものか。。

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・床パン
アイアンマンと言ったらやっぱりコレやらなきゃですよね!
問題なくキまります。どのフィギュアでやってもカッコイイ。

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アイアンキィィィィィィィック!!!!!
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気功砲!
リアクターの寿命を縮めるぞ!

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アルティメット・ユニビィームッ!!!

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うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!

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リパルサー!

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親指立った平手いいですね~。
これこそアイアンマンのベーシックなリパルサーの構えですよ。

 

エフェクトアクション

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「話し合おう、ありがとう。」
(何が話しだ・・・!ビクンッビクンッ)

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キューピー飛び!

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コミックっぽく。

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飛行アクションもいい感じ。

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こっちの番だ!
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ソーを殴る!(アベ1でやってたアレ)

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ドッグファイト!

本体にスタンド穴がなく、噛ませるアームも共通のものなので、
結構引っ掛けるのに苦労しますw
噛ませると言うより引っ掛けるって感じです。

オプションヘッド・アクション

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フェイスオフでアクションポーズ。
付属するのは超嬉しいんだけど、劇中じゃこの状態にならないのよね。(;・∀・)
いやいや、せっかく付属したんだから楽しまねば!

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横顔もいい感じ。

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VSウルトロン

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「悲しいな息子よ。パパのハートは割れそうだ。」

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「割ってやろうか?」

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「あぁあ~ははぁ!キャプテンアメリカw。実際には戦争がなければ生きていけないクセに。反吐が出そうだ。」

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「(´・ω・`)」
(切れ味の良すぎる指摘で泣けるw)

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「作戦を披露すると思うか!」

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中略

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「おっと、ヴィブラニウムが逃げるぞ?」
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「おまえは逃がさない」
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「私は逃げはしn(最後まで聞けよ!)
グダグダですが、映画のシーン再現集でした。

 

総評・価格帯

 

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「マフェックス NO.013 アイアンマン マーク43」レビューでした!
前述した通り、低評価が散見されたため、若干の不安があり、確かに実際に触ってみると、
低評価も納得のできる面も多々ありました。
(コレを8000円で買ってれば確かにね・・・。(;・∀・))

特にパーツのポロリ。
肩と腰パーツはちょっと動かすと簡単に荒ぶり、どこかへ行ってしまいます。
ポーズを決めてから挿せば良い話しではありますが、
その作業の必要性や、ちょっとした微調整でも取れるので、やっぱり単純に萎える面もあります。

加えて塗装制度と手首のベタ付き。
個人的にはそこまで求めてないので、大抵許容範囲ですが、汚れはちょっと参った。^^;
(汚れ処理だよ、汚れ処理。)
手首は差替え頻度が高いので、触った後真っ黒になって毎度吹きますw
(こっちはちょっと面白がってはいます。)

関節は全体的に良好ですが、腰のボールジョイントの緩さと足首の接地はまずまず。
ここがカッチリしていれば可動に関しては文句なしです。

と、ちょっとネガティブな面も書きましたが、
造形に関してはさすがのマフェックス。
今のところ買った範囲では外れはなく、原作に忠実な造形で見栄えはcool。
丁寧で細かい作り込みは同サイズ帯のアクションフィギュアではあまりないでしょう。

可動フィギュアとしてみれば、独自の肩の引き出し式機構が面白く、
抜き差しして、角度決めや機構を考えポージング考察するのは遊び応えがありました。
基本的にどのアクションフィギュアも可動機構は完成してしまってますからね。
褌アーマーも含めて独自の機構を盛り込もうとした点は大いに評価したいです。

私個人としては難点も含めて楽しませてもらったので、
・和製アイアンマンコレクションを増やしたい!
・キケンなフィギュア上等!
・全てを受け入れて楽しめばいいじゃない!
・ちょっとクセのある奴で遊びたいぜ!
なんて諸兄であれば、4~3000円台であれば楽しめる内容かなと思います。
(定価だったらオススメはしないデス。。)

とは言え、まだまだ成長中のブランドですから、今後の発展に期待したいと思います。
映画DCの和製アクションフィギュアはまだまだマフェがアツイですからねっ!
今後はマーク44(ハルバス)、45と続くので、素体のパワーアップに期待したいですね。

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